ヘナとはミソハギ科の植物で葉っぱを乾燥・粉末にして水やお湯に溶かしたものを髪に塗って使います。何千年も前からインドなどでは白髪染めとして使われてきました。
ヘナは30年ほど前から日本にありましたが当時は粗悪なものしか輸入されておらず「ヘナは染まらない」といわれ、それをどうにかしようとヘナメーカーが様々な薬品を混ぜ
染まりを良くしたのです。
これがいわゆるケミカルヘナ。天然100%のヘナと安心していてもそうでないものが現在でも多く出回っているのが現状です。
このようなヘナ業界に嫌気がさした一人の美容師がインドに行き天然100%の本物のただのヘナを作り上げました。
不純物をすべて手作業で取り除き、細かく砕くときにでる熱にまで配慮し優しくつくりあげたヘナ。それがハナヘナなのです。自然のものですので収穫時期やその年によって品質は左右されますがそういうところもまたピュアな証拠なのです。
シングル染めとダブル染めの違い
ハナヘナにはナチュラルヘナ(オレンジ)とインディゴ(ブルー)の2色があり
こちらを混ぜて一回で染めることをシングルといいます。
そして先にナチュラルヘナを塗布し30分ほど時間をおいてシャンプーし、次にインディゴを塗布してさらに30分ほどおいてもう一度シャンプーします。
このように2回に分けて塗り重ねることをダブルといいます。
ほんのり色づく程度ならシングル染め、白髪をしっかりと目立たなくさせたい場合(黒にはなりません)はダブル染めをお勧めします。
ヘナの放置時間にフェイシャルエステも同時に行えます。
キャトルでは放置時間を使ったエステやレディースシェービングが人気です。
時間を有効活用できますのでとてもおすすめです。